【撮影・ディフューザー】ストロボ1灯で比較・検証
この記事では、ソフトボックスやアンブレラなどのディフューザーの違いをストロボ1灯という同条件のもとで比較撮影を行いました。
- ソフトボックスやアンブレラなどの違いがわからない
そんなお悩みの参考になる内容となっております。
この記事を書いた著者は
- 大阪・本町にて商品撮影を行っているカメラマン
- 「商品が売れるきっかけ」となる写真を常に撮影、発信しております
それでは早速、ご紹介してまいります。
1.撮影環境について
撮影環境は下記通りとなります。
- ストロボは1灯のみ(使用ストロボ:GODOX SK400Ⅱ)
- 光量は変更しない(1/16の設定にて統一)
- 被写体との距離・角度・高さも変更なし
- 被写体として光沢物・反射物ではないスピーカーを使用
- 今回の比較対象は「ストロボのみ・ソフトボックス(60㎝x90㎝)・透過アンブレラ・ストロボ+アートレ」の4種類を実施しました
2.撮影結果
3.撮影結果から見えてくること
背景の明るさ
Adobe社製のlightroom上での明るさを確認する数値で、白を100%とした場合のお話しですと、
- アンブレラとアートレの背景の白さはほぼ同じ約90%の白さという数値で確認できています。
- 対して、ソフトボックスでの背景の白さは約80%という結果となりました。
このことから、アンブレラとアートレ、ソフトボックスでの比較を行ったところ、ソフトボックスが約10%ほど暗くなるという結果が得られました。
細かい内容ではありますが、この10%の違いが被写体が変わることによって、影響を及ぼす可能性があるということがあげられます。
黒色の見え方
<アップ画像>
上記と同様のソフトで、今度は黒を100%とした場合のお話しですと、
- ソフトボックスでの撮影では約90%の黒色と確認できました。
- 対して、アンブレラとアートレは約80%の黒色と確認できました。
このように黒の色味を照明の明るさで飛ばしてしまいたくない場合についても、ディフューザーによる影響が及ぼすことがあげられます。
4.まとめ
スピーカー自体が、マット光沢の商品だったせいか、質感の見え方に大きな違いは感じられないという結果となりました。
次回は、光沢(反射物)や透過物でも同じ比較検証ができればなと考えております。
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それでは、今回の記事はここまで。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。