【お悩み解消!】商品撮影を依頼する時の疑問解決! お悩み別プロのアドバイス

 

撮影会社の株式会社ラズスタジオです。弊社では日ごろから商品の撮影を行っています。そんな中で

今回のブログは、お客様と接した際に、お客様が気になっていたり、悩んでいらっしゃることを一部紹介します。

  • 「ECサイト用の商品撮影代行依頼しようと悩んでいる」
  • 「撮影業者への相談内容や指示内容をどうしたらいいのかわからない」
  • 「撮影依頼をして本当に大丈夫か心配」

このようなお悩みの方に向けた記事内容となっております。

目次

1.頻繁にお客様が気になっている悩み2選

撮影依頼を検討される際、お客様から多くいただくご質問や不安に思われているお悩みを2つご紹介します。

イメージ通りの写真を撮影してくれるか

「商品撮影を依頼したいけど、イメージをうまく伝え、実現できるか不安…」

そのように感じる方は少なくありません。せっかくのプロのカメラマンに依頼するなら、自分の思い通りの写真に仕上げたいですよね。

この悩みを解消するために、あなたのイメージをカメラマンに伝えやすくするための具体的な方法をご紹介します。

  • イメージ画像の収集

    PinterestやInstagramで、「こんな写真にしたい!」と思う画像を集めてみましょう。集めた画像の一覧は「イメージボード」と呼ばれ、漠然としたイメージを具体的に可視化できます。

    単に画像を集めるだけでなく、「この雰囲気が好き」「この見せ方が参考になる」など、具体的なコメントを添えると、より詳細な希望をカメラマンに伝えることができ、イメージ通りの撮影に近づけることができます。

  • 撮影の目的を明確にする

    撮影した写真をどのように活用したいのか(ECサイト、広告・SNSなど)を明確に伝えましょう。撮影の目的を明確にすることで、下記2のようなメリットにつながります。

    • 必要な写真の選定がしやすくなる:

      • 広告・SNSの場合: 商品のストーリー性やブランドの世界観が伝わる写真、思わずシェアしたくなるような写真など、ターゲット層の心に響くビジュアルの結果として、ブランドの認知に貢献します。
      • ECサイト場合: 商品の魅力を最大限に伝え、お客様の購買意欲を刺激。商品の素材感や着心地が伝わる写真、サイズ感が分かりやすい写真など、お客様が購入を決めるための必要な情報を網羅することで、クリック率向上や成約率アップに貢献します。
    • 無駄なコスト削減:

      • 目的を明確にすることで、必要なカット数や撮影スタイルが明確になり、無駄な撮影を防止できます。
      • 予算やスケジュールを効率的に管理し、コスト削減に繋がります。
  • カメラマンと密にコミュニケーションを取る

    イメージボードや撮影の目的を伝えたら、カメラマンから撮影やコストにまつわる質問が届くはずです。質問に回答するよう、積極的にカメラマンとコミュニケーションを取りましょう。
    • 疑問点は遠慮なく質問する
    • 具体的な要望を伝える
    • 途中でイメージが変わった場合は、その都度伝える

    カメラマンは、あなたのイメージを形にするプロです。あなたの意見を積極的に取り入れて、より良い写真に仕上げます。

コストを抑えながらも高品質な写真を撮影したい

高品質な写真を求めながらも、予算が限られている状況というのは、多くの方が直面する悩みです。
予算内で満足のいく写真を撮影するためのヒントをいくつかご紹介します。

カット数を明確にする

商品撮影で『あれも撮りたい、これも撮りたい』と迷って、結局使わない写真がたくさんできてしまう経験はありませんか?

カット数や構図・アングルをを事前にある程度決めておくことで、写真1枚ごとの撮影の目的を明確にでき、撮影現場での混乱を防ぎ、スムーズな進行を実現することで、より効率的にイメージ通りの写真撮影を可能にします。

その結果、撮影時間が短縮されることでトータルコストを抑え、高品質な写真を手に入れることができます。

依頼者へ相談をする

商品撮影は、商品の魅力を最大限に引き出すための照明、背景、構図、撮影枚数、時間、編集技術といった様々な要素が必要なため、全ての希望を叶えるためには、どうしてもコストがかかってしまう部分が出てくるかもしれません。

「コストを抑えたいけど、クオリティも落とせない」といった場合、カメラマンたちはコストパフォーマンスの高い撮影方法を熟知している場合があります。お客様のご予算に合わせて、最適な撮影プランがみつかり、コストを抑えることができます。

2.より具体的なその他の悩み一覧

Q.照明や背景、撮影スペースってどうしたらいいの?

A.商品を魅力的に撮影するためには、適切な照明や背景、撮影スペースが必要です。

ポイントはまず、明るく均一な照明を確保します。自然光や人工照明を使い、明るさと色温度を調整します。次に、商品を際立たせる適切な背景を選びます。クリーンな一色の背景や商品に合ったテーマを選んで、反射や影を最小限に抑えます。撮影スペースも商品のサイズや撮影アングルに合わせて調整しましょう。適切なライティングテクニックや反射板を使って、商品に立体感を与えることができます。これらの要点を押さえることで、適切な撮影環境を実現できます。

 

Q.どのような角度や配置で撮影したらいいの?

A: 商品の特徴や重要なポイントを強調する角度や配置を選びます。

商品の特性や用途に応じて、最も魅力的に見せるアングルを選ぶことが重要です。また、商品の大きさや形状に合わせて、適切な距離や高さで撮影します。商品が全体的に見えるように配置し、必要な場合は拡大や詳細なアップクローズを追加します。商品の魅力を引き出すような配置や角度を選択し、視覚的に興味を引く写真を撮影することが大切です。

 

Q.アクセサリーや小道具の使用、商品の配置や組み合わせについてどうしたらいいの?

A.商品のコンセプトやブランドのイメージに合わせて適切なアクセサリーや小道具を選びます。

商品をより魅力的に見せるために、商品との相性やバランスを考慮します。また、商品の配置や組み合わせも重要です。商品同士の関係性や対比を考えながら、視覚的なバランスやストーリー性を持つ配置や組み合わせを考えます。これにより、商品の特徴を引き立て、魅力的なビジュアルを作り出すことができます。

 

Q.撮影した画像の色合い、明るさ、解像度などの統一したいんですが、、、。

A.白色バランスを調整し、一貫性のある色合いを実現します。照明条件を統一し、明るさと色合いを一致させます。

画像編集ソフトウェアを使用して明るさ、コントラスト、彩度、色相を調整し、統一性を持たせます。カメラ設定を統一し、一貫した撮影結果を得ます。これらのポイントを意識した撮影と画像処理により、色合い、明るさ、解像度の統一を実現できます。

 

Q.商品の本質的な特徴をどのように表現するかに悩んでいるのですが、、、。

A.商品の本質的な特徴を表現するためには、視覚的なアピールや機能の強調、ストーリー、そしてユーザーの視点を考慮することが重要です。

商品の外観やデザインを活かし、特徴を引き立たせる撮影方法を選択します。また、商品の機能や利点を明確に伝えるために効果的な撮影手法を採用し、ストーリーを通じて商品の魅力を伝えます。さらに、ターゲットユーザーのニーズや利益を考慮し、撮影や表現方法を選ぶことで、顧客に訴求力のある表現が可能となります。これらのアプローチを組み合わせながら、商品の本質的な特徴を効果的に表現します。

例えば、画像だけでは、どれぐらいの量が入るのか、写真だけではわかりにくいポーチの場合、下記のようなGIF動画や動画は一目見るだけでポーチの容量を伝えるのに効果的です。

 

 

Q.多くの商品を撮影するので、時間と予算の制約があるのですが、、、、。

A.多くの商品を撮影する際の時間と予算の制約に対応するためには、効率的な撮影計画を立てます。

類似した商品をまとめて撮影し、セットアップ時間を節約します。データの管理とバックアップを効率的に行い、必要な機材とアクセサリーを最適化します。チームの協力を活用し、作業を分担します。これらのポイントを考慮しながら、時間と予算の制約の中で効率的に商品撮影を進めることができます。

 

Q.撮影後、画像のレタッチや編集は品質の良い仕上がりを求めていますが大丈夫でしょうか?

A.撮影後の画像レタッチや編集において、画像編集ソフトを使用します。

適度なレタッチ作業を行い、自然さと商品の特徴を損なわないように注意します。解像度やフォーマットを最適化し、出力先や用途に合わせた設定を行います。また、別で専門の編集者に依頼することもあります。このように、品質の高い仕上がりを実現します。

 

Q.撮影スタジオの使用料や機材レンタル、プロカメラマンや編集者の費用など、コスト管理に悩んでいます。予算の範囲内で高品質な商品撮影を実現するために、どの項目に予算を割り当てるか、どこを削減したら良いでしょうか?

必要な項目に重点を置きつつ、削減できる部分を見極めます。適切なバランスを見つけるようにします。

  1. 撮影スタジオの使用料: スタジオの使用料は、品質の高い環境や設備を確保するために重要です。予算の範囲内で最適なスタジオを選び、必要な時間だけ利用するようにします。

  2. 機材レンタル: 機材の選択によって予算を割り当てます。必要最低限の機材をレンタルし、撮影に必要な機能をカバーするようにします。

  3. プロカメラマン: 商品撮影においては、経験豊富なプロカメラマンの技術が品質向上に寄与します。予算の範囲内でプロの技術を活用した方が良いです。また、時間や撮影量に応じた料金交渉やフリーランスの利用も考慮します。

  4. 編集者: 編集作業は品質向上に欠かせない要素ですが、予算に余裕がない場合は自社で基本的な編集を行うことも考慮できます。また、オンラインリソースや編集ソフトウェアの活用によってコストを削減することもできます。

 

 

Q.適切なモデルの選定や、メイクや衣装のコーディネートってどうしたらいいの?

A.商品やブランドのイメージに合ったモデルを選び、関係者でスケジュールを調整します。

モデルのポートフォリオや経験、外見と商品の相性などを考慮し、適切なモデルを選定します。メイクや衣装も商品のイメージに合わせて選び、プロのアドバイスを受けることも大切です。

 

Q.商品の発売日やプロモーションの予定が決まっていて急いでいます!!!

A.撮影計画を立ててスケジュールを設定し、商品の優先順位を決めて撮影を進めます。

チームとのコミュニケーションを密にし、レタッチや編集作業を効率化します。最後に、納品と公開の準備を行います。これらの手順を迅速に進めて予定通りの商品撮影とプロモーションを実現します。

 

 

Q.商品撮影には著作権や法的な制約があるって聞きましたが、、、???

A.商品撮影にはいくつかの著作権や法的な制約が存在します。以下にいくつかのポイントをまとめましたが、具体的な場合は法的な専門アドバイスを受けることをお勧めします。

抜粋とさせてください。

  1. 著作権: 商品撮影においては、撮影した写真や映像に著作権が発生します。著作権は自動的に発生し、撮影者に対して独占的な権利を与えます。他の人が撮影物を無断で使用することは著作権の侵害になる場合があります。

  2. 商標: 商品撮影には商標の使用に関する制約が存在します。商品に表示されている商標やロゴを無断で使用することは商標法に違反する可能性があります。商標の使用については、商品メーカーやブランドの許可を取ることが重要です。

  3. プライバシー: 商品撮影においては、人物が写り込んでいる場合にはプライバシーの問題が発生する可能性があります。撮影した人物の同意なしに写真を使用することは、プライバシー権の侵害となる場合があります。

  4. コンテンツの使用許諾: 商品撮影で使用する背景やデザイン素材、音楽などのコンテンツには、著作権やライセンスに関する制約が存在します。コンテンツの使用許諾を適切に取得するか、※パブリックドメインやクリエイティブ・コモンズの素材を使用することを検討します。

※パブリックドメインは著作権が切れた作品であり、自由に利用できます。クリエイティブ・コモンズは著作権保持者が利用条件を明示したライセンスであり、その条件に従って利用する必要があるものを言います。

これらの制約に対処するためには、法的なアドバイスを受けるか、関連する法律や規制についての情報を確認することが重要です。商品撮影においては、法的なリスクを最小限に抑えるために注意をして撮影します。

 

以上のような心配事や相談を受けた経験を生かして、プロの回答を記載しましたのでぜひ参考にしてみてください。

 

3.当社への撮影ご依頼についてや料金について

【当社について】

 

【撮影事例のその他】

 

 

【撮影の料金について】

 

 

 

 

【撮影のご相談・お見積り】

 

 

 

 

全国各地からのご依頼も可能

ラズスタジオでは、商品配送での撮影のご依頼も可能です。大阪だけでなく全国各地のお客様からのご依頼にも対応しております。

 

株式会社ラズスタジオ https://www.luzzstudio.com/
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号本町リバーサイドビル8F
TEL:06-6264-8580

 

4.レンタルできる自社撮影スタジオのご紹介

LUZZSTUDIO(ラズスタジオ)大阪市中央区

●LUZZ STUDIO ラズスタジオ

大阪は本町の川沿いにある、スタジオです。

  • 最大天井高3.8m、最大梁下高3.4mの解放感あふれる空間
  • 置くだけで映える白コンクリート床、照明がいらない、自然光溢れる白い部屋
  • シックな雰囲気漂うグレー壁のある黒い部屋
  • 無料の照明・撮影機材も用意
  • スタジオ内にトイレ、更衣室、メイクルーム 完備ビル最上階
  • ワンフロア完全貸切撮影スタジオ

ラズスタジオのHPはこちらから(新しいタブで開きます)

 

A8 LUZZ STUDIO 大阪市西区堀江

●A8 LUZZ STUDIO エーハチラズスタジオ

南堀江公園前・南向き・木のぬくもりを感じるスタジオ

  • 南堀江公園前、南向きのビル最上階の59㎡のレンタル撮影スタジオです。
  • ぬくもりを感じる2種類の異なる木の壁に、モルタルグレー壁のシチュエーションと合わせて、19㎡のバルコニーもあり。
  • 豊富なヴィンテージ椅子を多数取り揃え
  • 天井高3.2mもの解放感あふれる空間で様々な撮影シーンに活躍します。

エーハチラズスタジオのHPはこちらから(新しいタブで開きます)

 

haus402(ハウスヨンマルニ)大阪市西区

haus402(ハウスヨンマルニ)

無垢材のリビングシーンや、ナチュラル撮影、スカンジナビアンデザインや北欧家具があるハウススタジオです。

生活雑貨、インテリアの撮影場所と利用しブラウンオレンジと白壁でファッション撮影、アパレル撮影、宣材撮影も対応しています。

  • 「居心地の良さと自然光」をテーマにスタイリッシュな雰囲気を提案しています。
  • リビング、ダイニングなどの生活スペースを再現し、ファッションやインテリアの商品撮影にプライベートな空間演出。
  • 豊富な家具を多数取り揃え
  • 天井高3mもの解放感あふれる空間で様々な撮影シーンに活躍します。

ハウスヨンマルニのHPはこちらから(新しいタブで開きます)

 

living505(リビングゴーマルゴ)※本スタジオはレンタルは行っておりません。

生活、自然光をテーマのハウススタジオでリビングやキッチン、バスルーム、サニタリーの撮影場所として撮影に使用しています。

 

 

 

↓大阪の撮影会社、撮影スタジオはこちら↓(株)ラズスタジオ

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〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号本町リバーサイドビル8F

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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