【初心者向け】商品撮影(イメージカット)のクオリティアップ!簡単ライティングテクニック
大阪市中央区本町、大阪メトロ堺筋本町駅徒歩3分にあります、撮影スタジオLUZZ STUDIO(ラズスタジオ)です。
今回のブログでは、撮影用照明を使ったことがない初心者の方でも、簡単に照明を使って写真そのもののクオリティをアップする方法をご紹介します。
照明を使った撮影と聞くと、難しいと感じてしまう方は少なくないと思います。
特に、ストロボ撮影では、カメラとの接続が難しかったり、光が強すぎる結果となり、ストロボを使った撮影に苦手意識をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は「ストロボではない撮影用照明を使い」、「照明の位置とカメラの位置を覚える」だけという簡単な方法で、クオリティアップする撮影機材と方法をご紹介いたします!
照明を使った撮影初心者の方は是非ご覧くださいませ。
目次
1.使用する撮影用照明
今回使用する機材は、撮影用照明のLEDライト(定常光ライト)を光量の異なる2種類使用します。
LEDライト(定常光ライト)は主に動画撮影に使用される照明です。電源をONにするだけで撮影用の照明が光続ける照明です。つまり、カメラとの接続が不要!電源コンセントにつなげるだけで使用できる簡単照明です!
・GODOX SL60W
・GODOX SL-150W
前述のSL-60Wよりも高出力の明るさが特徴です。
また、照明の光を柔らかくするためのディフューザーとしてソフトボックスを使用します。
2.ライティングセット図
照明とカメラの位置は下記通りです。
<実際の撮影風景>
セッティングのポイントは
・SL-60Wにはソフトボックスを装着します。
柔らかい光で全体を明るく、影を薄くするように設置しました。
・SL-150Wは高い位置から明るく照らしています。
強い光にするため、先端部分には何も装着せずに使用しました。
微調整を行い、下記の写真が撮影できました。
3.【+αテクニック①】木漏れ日を作る
撮影環境はそのままで、たった一工夫でより印象的な木漏れ日を作ることができます。
SL-150Wと商品の間に、わざと造花を差し込み、木漏れ日のような影を演出します。
この時、アングルの中に造花が写り込んでしまわないように注意してください。
~影を作っているオフショット~
さりげなく、結構地味な作業ですが、たったこれだけで印象付く写真に仕上がります。
4.【+αテクニック②】照明の位置を変える
照明の位置を変えることで雰囲気が変わります。
窓から差し込む逆光をイメージして、下記のようにセッティングを変更しました。
カメラの設定はそのままに撮影をすると下記の写真が撮影できます。
照明の位置を変えるだけで、がらりと印象が変わります。
5.ラズスタジオでは機材のレンタルが可能
今回の撮影で使用した照明機材はすべてレンタルしております!
GODOX SL-150Wは有料レンタル機材として1台をご用意、GODOX SL-60Wは無料機材として2台ご用意しています。
そのため、当ラズスタジオ利用のお客様はカメラと撮影したい商品をお持ちいただくだけで、今回ご紹介した撮影方法での撮影が可能です。
6.照明を使って、より良いクオリティの商品撮影を!
照明を使った撮影では、「絶対にこうしなければいけない」といった決まりやルールはありません。
しかし、照明を使うことで、天候に左右されず撮影ができたり、表現の幅がグンと広がります。
是非このブログを参考に照明を使った撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。
このブログが、そんな撮影のきっかけになればとても嬉しいです!
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それでは、今回の記事はここまで。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!T