【初めての撮影スタジオ】スタジオ撮影に必要なもの、必要なコトをプロカメラマンが解説します

大阪市中央区本町、大阪メトロ堺筋本町駅徒歩3分にあります、撮影スタジオLUZZ STUDIO(ラズスタジオ)です。

今回のブログは、スタジオ撮影にあたって必要なもの、必要なコトについて紹介してまいります。

必要なもの、必要なコトは、撮影する目的や用途、人数によって異なります。

特に、初めてスタジオ撮影をしようと考えている方にとっては「わからないことがわからない」という状況に陥りやすいともいえます。

そんなお悩みを解決するため、撮影スタジオの店長が

  • 実際にお問い合わせが多い内容
  • 確認しておいてほしい内容

をベースに、確認しておくことで当日の撮影がスムーズになったり、安心して撮影に集中するための必要最低限の内容をカテゴリ別に紹介してまいります。

1.スタジオ利用に関して

・入室は何時からか、退室は何時までか?

利用時間とは別に、入室可能時間と退室時間を確認しましょう。
例えば、入室可能時間が10分前だと、10分は搬入時間や準備にあてることができます。
退室時間も確認しておきましょう。退室時間を過ぎるとペナルティが発生する場合があります。

・スタジオの間取り、天井高、広さはどのくらいか?

スタジオの間取りを確認し、被写体との距離を知ることで、撮影したいアングルに応じた準備ができます。

また、太陽光(自然光)が差し込む窓のあるスタジオの場合は日光が差し込む時間を確認しましょう。

季節や時間帯によって太陽光(自然光)は差し込み具合が変わります。光を活用した撮影のスケジュールを組み立てるためには必要な情報といえます。

電源コンセントの位置も確認しましょう

屋外と異なり撮影スタジオでは電源コンセントを使用することができます。

この電源コンセントの位置や数を確認しておくことで、電化製品を使用する際の位置を決めることができます。

合わせて延長コードの有無や数も確認しておきましょう。

・撮影用の機材のレンタルの有無

三脚やレフ板、撮影用の照明などといった、撮影用の機材のレンタルの有無を確認しましょう。

スタジオでレンタルで利用できる機材がある場合は、レンタルで済ますことで余計な荷物を減らすことができます。

レンタル機材を利用するにあたっては

  • 無料なのか有料なのか?
  • 事前申し込み制かどうか?当日の利用申し込みも可能か?

この2点は確認しておきましょう。

また、初めて機材を使用する場合は、スタジオに使用方法を確認することで、安心して利用することができます。

わからないことは事前にスタジオへ電話で聞いてみたり、下見・ロケの際に実際に確認してみるといいでしょう。

・備品類やセット、機材などの持ち込みが可能かどうか?

備品類や、撮影セット、ご自身の機材の持ち込みが可能かどうか確認しましょう。

・エレベーターの有無の確認

意外と見落としがちなエレベーターの確認です。

スタジオ入室までのエレベーターの有無は搬入時間や利用時間に影響を及ぼします。荷物の心配がある方はスタジオ側に事前に相談しましょう。

・スタッフが常駐しているか否か?

撮影スタジオにスタッフが常駐しているかを確認しましょう。

常駐していない場合は、事前に連絡先を確認しておき、何かあった時に対応してもらえるように準備しておきましょう。

・スタジオの利用規約の確認

スタジオごとに定められた利用規約があります。

そのなかには、損害賠償に関わる事やキャンセルポリシーや日程の変更期限などが記載されております。

そのため、「どの撮影スタジオでも同じ」だと思わず、使用するスタジオごとの利用規約を確認するようにしましょう。

2.被写体(モデル)の便利につながるもの

・被写体(モデル)さんの更衣室・メイクスペースがあるかどうか?

スタジオの中に、更衣室やメイクスペースがあるかを確認しましょう。

また、合わせて

  • 全身鏡があるかどうか
  • アメニティ類(ヘアドライヤー、除菌アイテム等)の設置状況

といった、準備や片付けに関わる設備を確認をすることで撮影に緊張している被写体(モデル)への安心や利便性に繋がります。

・トイレの場所はどこにあるか

トイレの場所もきちんと確認しておきましょう。

スタジオ内にある場合や、ビル共有部のトイレを使用する等スタジオによって様々です。

3.撮影環境の便利につながるもの

・Wi-fiの有無の確認

無料WiFi

スタジオ内で利用できるWi-fi環境を確認しましょう。撮影中や撮影後のデータ転送等でネットワーク環境を使用できるか否かを確認しましょう。

・無料で使用できるテーブルや椅子の確認

撮影の小道具やカメラの周辺機材、パソコン等を一時的においておくためのテーブルや椅子を確認することで撮影中の利便性が上がります。

テーブルの他にも移動式のラック・ワゴンなどの確認をしておくといいでしょう。

・スタジオで音楽を流す場合のスピーカーの有無

音楽を掛けながら撮影する場合のはスピーカーの有無や接続方法を確認しましょう。ただしどの撮影スタジオでも音量で迷惑をかけないようにしましょう。

・冷暖房設備の確認

撮影中の気温管理は被写体(モデル)のコンディションにつながるとともに、全員の体調管理に繋がるため、事前に設備の有無と操作方法について確認しましょう。

このように、撮影環境はもちろん、被写体(モデル)さんが実際に準備に使用する環境の確認を含めた細かな確認が必要です。

この確認や共有をするかしないかによって、カメラマンや被写体、そのほかスタッフの事前に準備しないといけないものが明確になったり、当日の流れがスムーズになります。

不安な要素や気になる点を参加者同士で出し合い、事前にスタジオのHPで確認をしたり、わからないことは直接、スタジオに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ロケ・下見・周辺の環境の確認

スタジオのHPを確認したり、スタジオへ問い合わせてみても不安が拭えない場合は、事前に撮影スタジオのロケをお願いしてみるのも一つの方法です。

「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、実際に目にして確認をすることで安心して当日を迎えることができるようになります。

確認する内容も前述した内容を基に確認をしてみたり、使用する機材の使い方や接続方法といった細かな点もスタッフの方に尋ねてみましょう。

ロケや下見の受付方法や条件はスタジオによって異なります。
必ず事前にロケ・下見を希望している連絡を行ってから伺うようにしましょう。

4.【おまけ】撮影する写真の仕上がりにつながるもの

・構図案やイメージカットの資料、香盤表の作成をする

事前に撮影したい構図案やイメージカットを検討し、どれを撮影するかを決めた香盤表を作成しておくことで、当日の撮影がスムーズに行えます。

特にスタジオ撮影では、決められたシチュエーションや背景での撮影になってしまうため、撮影中に気づいたら同じポーズや構図、同じ場所で撮影してしまっていることもあります。

また、撮影に集中してしまうあまり、撮影したいと考えていた構図やポーズの撮り漏れが発生してしまう場合もあります。

そのため、事前に撮影したい構図案やイメージカットを基にした香盤表を作ることで、撮影したい構図案を撮り漏れすることなく撮影することができます。

5.【まとめ】スタジオ撮影では事前準備・確認が必要

初めてのスタジオ撮影では、何が必要で何が不必要なのかがわからないことが多いです。

その時は、事前に当日の撮影を想像して、「こういう時はどうしたらいいかな?」「これはあるのだろうか?」「被写体(モデル)さんが困らないかな?」ということを考え、その不安をなくすための事前準備が、なによりも大切です。

この事前準備を行うことで、当日の撮影でも慌てず、楽しめるようになります!

そのうえで、考えてもわからないことは、どんな些細なことでも遠慮なく利用するスタジオへの問い合わせをすることが大切です。

是非、スタジオ撮影に挑む際はしっかりと使用する撮影スタジオの確認をしたうえで、質問や問い合わせたり、実際にロケや下見を行ってみてはいかがでしょうか。

そして、確認したスタジオの設備や周辺環境を確認し、利用者同士で共有することが撮影を楽しむために「必要なもの、必要なコト」です。

 

大阪本町撮影スタジオ・ラズスタジオでは、ロケ・下見を承っております。(※15分程度無料)

 

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このブログが、初めてのスタジオ撮影のきっかけになればとても嬉しいです!

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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